2011年6月30日木曜日

AZ01MRはubuntuにUSB接続で使用できる

Artiza Design(アルチザデザイン)のwimaxモバイルルーターAZ01MRを購入してしばらく経つので、インプレをしたい。10秒起動やデザインのことは他の方がインプレしていると思うので、ここではubuntuとUSB接続した場合に絞って書きます。

AZ01MRはwifiルーターとして使用する他に、USBアダプターとしても使用できる。それだけなら他機種でも可能だが、AZ01MRではOSがubuntuでもUSBアダプターとして使用可能なのである。

従来のwimax  USBアダプターはLinuxには対応しておらず、ドライバーも配布されていなかったため、Linuxで使用するにはwifi接続するしかなかった。AZ01MRも正式にはLinuxには対応していないが、USB接続すると有線接続として認識され通信が可能だ。ちなみに確認している環境は、ubuntu11.04 32bitとAZ01MRのnifty専用モデルの組み合わせだ。ubuntu以外のLinuxは試していないので分からないが、有線接続として認識されるのだから、恐らく使用可能だろう。

また、AZ01MRはUSBアダプターとして使用している最中にもwifiルーターとして機能する。LinuxPCにUSB接続しつつ別の機器からwifi接続することが可能なのだ。このあたりの柔軟性の高さは、他のモバイルルーターより一歩抜きん出ているだろう。

残念なのは、細かな不具合が多い点だ。私が遭遇したのは時々wifiの電波強度が安定しない、自動パワーオフが作動しない、の2点だ。とりあえずパワーオフは手動で対応している。これらの不具合がファームの修正で改善されれば良い機種になると思う。

2011年6月25日土曜日

@niftyのwimax機器切り替えオプション

 家のネット環境を乗り換えようと、ビッグローブのwimaxを解約し、価格.comのキャンペーンを利用して@niftyに申し込んだ。アルチザネットワークスのwimaxルーターAZ01MRが4000円で手に入る。

 ところが申し込み時、AZ01MRはまだ発売前であり、家に届くまで1週間ほどはネット回線が使えないことになる。幸いなことに@niftyでは機器切り替えができるので、AZ01MRが届くまでの間、以前使用していたNECのatermWM3300Rを使用できないかと考えた。

 手順はこうだ。まずWEBで@niftyにwimax契約を申し込む。次にWM3300Rでwimax統合ポータルサイトにアクセスし開通させて使用する。AZ01MRが届いたらAZ01MRからwimax統合ポータルサイトにアクセスし、機器切り替えの申し込みをする。


 1週間のネット料金にかかったのは、機器切り替えは1回の210円だけだ。UQの1day契約は1日あたり600円なので機器切り替えの方が断然安い。

 この機器切り替えを提供しているのは@niftyと本家UQだけだ。機器を切り替えて使用したい方はどちらかのプロバイダーを選ぶといいだろう。


2011年6月19日日曜日

b-mobileの月額980円SIM(イオン限定)

b-mobileが月額980円でパケット使い放題のSIMを販売している。100kbpsと低速だが、docomo回線を利用したものなのでエリアカバー率は極めて高い。

サブ機にスマートフォンをWiFi運用している身としては興味がある。現在はWimaxのモバイルルーターを使用しているが、やはりエリアが弱い。出先でTwitterなどをチェックする程度なら100kbpsでも問題はないだろう。

販売店はイオンの限定店舗